着物は着たことあるんだけど…。
訪問着ってどんな時着るの?
こんな素朴な質問にお答えします。
 
  「振袖は着たことあるんだけど、着物のこと何も知らないの。
 訪問着って何?私に必要なの? 」

お洋服でいえばフォーマルドレスなんです。
1枚訪問着を持っていれば、結婚式やパーティーなど、幅広く利用できます。
そろそろ1枚…、とお考えの方におすすめです。

着物や帯の種類や格式について、さらに知りたい方は
で詳しくご説明します。

 
  「着物ってなんとなくカタ苦しい感じがする。
 ムズカシイきまりがあるの? 」
  礼装、略礼装など着ていく場所によって装いには最低限のルールがあります。 けれども正装以外の着物は洋服を着る時と同じ様に、自分の好きな色、似合う色柄を見つけ、小物合わせをするのも 楽しみのひとつです。
また、着物は季節の先取りをして楽しむもの。例えば夏の着物や帯に秋の草花が多く用いられるのはそのためです。 一例として着物の文様の中に秋草文(アキクサモン)がありますが、これは〈はぎ・すすき・なでしこ・おみなえし・ききょう・ふじばかま・くず 〉の秋の七草や、りんどうなどの秋の野に咲く草や花の図柄です。この中のひとつひとつを独立して用いても秋草文と呼んでいます。

着物上級者を目指すあなたに、ではオシャレアドバイスをご紹介します。
 
  「きものを汚さない為にはどうしたらいいの?
 対処法ってありますか?」
  新年会や成人式、結婚披露宴などきものでお出かけになると、どうしても気になるのがきものの着崩れや汚れです。特に成人式で気になるのは、若い女性が振袖を着慣れていない為に生じるトラブル。車の乗り降りやお手洗いの際、袖丈の長い振袖は袖を汚してしまいがちです。又つい姿勢がうつむきがちになるので衿元が汚れやすいこともあるでしょう。着崩れは姿勢を正し、ちょっとしたポイントで直すことができます。
さらに着崩れの少ない美しい着こなしは、汚れのトラブルを防ぐことにもつながるのです。

きものを脱いだらまずは汚れのチェックを!
脱いですぐにしまうと汗の臭いがしみついたり、カビが発生する原因にもなります。一度着たきものは和装ハンガー等に掛けて風通しのよい日陰につるし、体温や湿気を取り除きましょう。長襦袢、帯、帯締めや帯揚げ等も同様に風を通しておきましょう。草履もすぐに箱にしまわず、一晩立て掛けて湿気を取ってください。湿気が取り除けたら乾いたタオルで袖口や裾を軽くたたくようにしてホコリを取りましょう。強くこすると生地が傷んでしまいますのであくまでもやさしく丁寧に。
 
  「きものが汚れてしまいました。どうしよう!」
  購入したお店やきもの専門店へ早めに相談してください。小さなシミも素人がいじると大きな輪ジミになりかねないので、専門家に相談するのが一番です。

肌襦袢や裾よけ等、直接肌に接する下着類は洗濯機で普通に洗えます。裾よけのヒモは軽く結んでおくとからみません。足袋はブラシを使ってつま先や裏側の汚れを落としてから洗濯機へ。汚れのひどい場合はつけおき洗いをしてください。長襦袢は着るたびに洗う必要はありませんが、半衿は汚れたら、半衿だけはずしておしゃれ着洗いの洗剤で手洗います。干す時はいずれも形を整えながらシワをのばして干しましょう。
 
  「きものの正しい収納方法を教えてください。」
  きものは正しく収納すればいつまでも美しく着ることができます。又きものや帯の構造は直線裁ちなので、四方にきっちりとたたむことができ、スペースをとりません。
帯締めは房をクシでとかして流れを整え和紙か薄紙に包み、これを半分か3分の1にたたんで収納します。
半衿や帯揚げはふんわりたたむか、ラップの芯などにクルクル巻いておくと、折りジワがつきません。
草履は柔らかい布で汚れを落としてから、鼻緒に薄紙を巻いて箱に入れてください 。その時、乾燥剤を一緒に入れておくとよいでしょう。
 
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